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5月15日は「ヨーグルトの日」

ワインにぴったり♪ヨーグルト×さつまいも×ブルーチーズの秋サラダ|料理家リレーエッセイ&レシピ11|伊藤くみさん

ヨーグルト愛の人々 投稿日:2025.10.15

ワインにぴったり♪ヨーグルト×さつまいも×ブルーチーズの秋サラダ|料理家リレーエッセイ&レシピ11|伊藤くみさん

日々の食卓を彩る身近な存在であり、国や地域、個人によってさまざまな楽しみ方があるヨーグルト。

この連載では、料理家やエッセイストによる、ヨーグルトにまつわるエピソードやレシピを、リレー形式でお届けします。

今回レシピを紹介してくれるのは、フランス家庭料理研究家の伊藤くみさんです!

フランスには、多種多様な乳製品があります。例えば、フロマージュブランというヨーグルトのようなフレッシュチーズがあったり、発酵バターを作る過程で生成されるバターミルクでパンケーキを作ったり。

子どものころ、そんな情報を目にするたびに、食べてみたい!と思っていましたが、日本ではなかなか手に入らない。大人になって、現地で食べて感動しましたが、実際に家では作れない。

私にとって、それを叶えてくれるのがヨーグルトでした!

そう、欧米の多様で豊富な乳製品に憧れていた私にとって、ヨーグルトはさまざまにアレンジできる乳製品調味料。

あと味を軽やかにするために、スコーンやスパイスケーキに加えたり、スパイシーな揚げものやファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)にソースにして添えたり。酸味を加えたいとき、ヨーグルトは調理の万能選手です。

そんなヨーグルトの特徴を活かした料理として、秋の味覚・さつまいもと合わせたサラダをご紹介します。

味の構成は、さつまいも(甘)+ブルーチーズ(塩)+はちみつ(甘)+ヨーグルト(酸)。甘じょっぱさに、ヨーグルトの酸味を合わせるとスッキリ!ワインのお供にもおすすめです。

さつまいもとブルーチーズのヨ-グルトサラダ(2~3人分)

さつまいもとブルーチーズのヨ-グルトサラダ

材料

  • さつまいも:250g
  • はちみつ:大さじ1
  • ルッコラ:適量

A

  • バター:10g
  • 塩:小さじ1/2
  • ローズマリー:1枝

B

  • ヨーグルト:100g
  • ブルーチーズ:20g
材料

作り方

1.さつまいもは皮付きのまま8㎜厚さに切って耐熱容器に入れる。Aを加えてラップをかけ、600Wの電子レンジで6分加熱する。ブルーチーズは5㎜角に切る。

さつまいもは皮付きのまま8㎜厚さに切って耐熱容器に入れる。

2.はちみつを加えて、さつまいもを粗くつぶす。

はちみつを加えて、さつまいもを粗くつぶす。

3.器に盛り付け、ブルーチーズを散らし、ヨーグルトを回しかける。

味のバランスに”酸”は欠かせないものです。ヨーグルトを足すだけで、料理の味わいに奥行きを出すことができますよ。

リレーエッセイ、次回は「世界の料理&パン教室主宰」の大前うららさんが登場します。

お楽しみに!

記事を書いた人

伊藤くみ
伊藤くみ

料理研究家。山形県出身。1998年よりフランス家庭料理教室IMAGINER(イマジネ)を主宰し、これまでにのべ1万2000人以上が受講。企業のレシピ開発、広告、調理撮影、スタイリング、メニュー開発などを手掛ける。シンプルな洋食からフレンチ、スパイス料理、おもてなし料理を得意とし、「豊かな食卓は心のゆとりと元気の素」をモットーに活動。著書に『ビストロおつまみ』『家でつくるフレンチ』など。

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