【青森県八戸で寄り道】ヨーグルト酒で暑い夏をさわやかに！

みなさん、ヨーグルト酒をご存じですか？ヨーグルトと蒸留酒や泡盛、日本酒などを掛け合わせたリキュールで、濃厚な口当たりと爽やかな酸味で飲みやすく、女性を中心に人気が高まっています。

最近、日本の酒蔵でも、地元の乳業メーカーとコラボするなどして、オリジナルのヨーグルト酒を開発するところが増えているのです。

今回、私が訪ねたのは八戸酒造株式会社さん。

青森・八戸市の蔵元で『陸奥男山』や『陸奥八仙』という日本酒をご存じの方も多いと思います。ちょうど青森に出張する機会があったので、同僚と蔵見学を予約し参加してきました。

青森県八戸市行くなら、八戸酒造へ

青森県八戸市といえば館鼻岸壁朝市、蕪嶋神社、種差海岸、八食センター味横丁など、浮かぶ名所はたくさんあります。

近年「マイ・ブロークン・マリコ」という映画のロケ地になったことも話題になりました。
八戸の街中にある八戸酒造は、車を運転しなくてもバスで行けるエリアにあります。

大正時代の重厚なイギリス積みレンガを持つ赤レンガ蔵。漆喰土蔵など６つの蔵があり、夏空に赤レンガがよく映える。

蔵見学では、女性がテンポよく解説をしてくださり、とても楽しいです。途中、運よく蔵元の社長にお会いでき、タンクの説明なども聞くことができました。

蔵は約10分ほどでまわれ、最後にお楽しみの試飲や購入ができます。
定番酒、季節限定酒の他、「Mixseed Series（ミクシードシリーズ）」という蔵人の若手が挑戦し商品化された新種もラインナップされていました。

伝統ある蔵ですが、若手の挑戦機会を作り、支援する素敵な企業姿勢だなと思います。

フレッシュなヨーグルト風味のヨーグルト酒に出会いました

ショップでは「Mixseed Series（ミクシードシリーズ）」をはじめ、現地でしか入手できない日本酒や、日本酒や酒粕を使ったさまざまな商品を購入できます。たくさん買いたい方も配送をしてくれるので安心です。

私は梅雨に入り暑くなってきたこの時期におすすめの「陸奥八仙ボンサーブヨーグルトリキュールヨーグルト酒」を購入。
青森県むつ市の「ミルク工房ボンサーブ」のヨーグルトと、八仙が出会いできたヨーグルトリキュール。
2022年の発売以降毎月1,500本、今年4月までに計24,000本を製造している人気商品だそうです。

私が参加した見学の試飲にはなかったのでとても楽しみです。ウシがたくさんのボトルは、ずらっと並ぶラベルの中でひときわ目を引きカワイイ！