最近はグッと冷え込んできました。こんな季節は温かいものが恋しくなりますよね。
冬もヨーグルトは毎日食べたいけど、冷蔵庫から出してそのまま食べるのはちょっと寒いと思いませんか?
そんな皆さまに朗報!ヨーグルトは実は温めてもおいしく食べることができるのです。
そこで今回は、電子レンジで温めるだけで簡単にできる「ホットヨーグルト」をご紹介します。手軽に作ることができるので、朝の忙しい時間や夜寝る前にぴったりです。
体の芯から温まる「ホットヨーグルト」を生活に取り入れて、冬でもヨーグルトライフを楽しみましょう。
ヨーグルトは温めてもOK!乳酸菌の活性が高まるのは20~45度。
そもそも、ヨーグルトは冷蔵庫で冷やしておかないといけないのでは?と思われるかもしれませんが、それは保存方法の話。
ヨーグルトの発酵が進まないように低温で保存する必要があるからです。
食べ方としては冷やすor温める、どちらの方法でもおいしいのです。
人肌程度であれば温めても菌に影響はなく、発酵に適した20〜45度前後だと乳酸菌の活性が高まります。発酵が進むと酸味が強調されるので、よりヨーグルト感を楽しむことができますよ。
ですが60度を越えると乳酸菌は死滅してしまうので、酸味が好きだからといっても、アツアツになるまで温めすぎないように注意してくださいね。
温めることで酸味が強まる!基本の「ホットヨーグルト」レシピ
セブンイレブンさんに掲載されていた下記のレシピが分かりやすいので、抜粋してご紹介します。
【材料】
- プレーンヨーグルト:100g
- 純粋はちみつ:大さじ1/2杯 ※お好みで
【作り方】
- 耐熱の器にヨーグルトとはちみつを入れ、軽くかき混ぜます。
- ラップをせずに、500Wのレンジで1分加熱(600Wなら40秒加熱)
ヨーグルトは温めると酸味が強くなりますので、甘さが欲しい方は、はちみつやメープルシロップを入れてみてください。
その他にも、きな粉やおろししょうがをプラスするなど、アレンジは自由自在です。
組み合わせ色々!ホットヨーグルト×〇〇のアレンジレシピ
①りんごのほのかな甘味がおいしい「りんご×ヨーグルト」
りんごには食物繊維のほかに、善玉菌のエサになるペクチンやオリゴ糖が豊富なので、ヨーグルトとの相性も抜群です。
基本の作り方は下記の記事のとおりですが、りんごだけ先に電子レンジで温めておくと、コンポ―トのように柔らかくなるのでおすすめです。最後にシナモンをトッピングしてもスイーツ感が増しますよ。
②ココアの新しい味変。大人の酸味がうれしい「ココア×ヨーグルト」
冬のホットドリンクといえばココアは外せませんよね。
ココアには、美肌効果や血流を改善するとされているカカオポリフェノールが豊富に含まれています。
ココアは普通は牛乳にココア粉末を溶かして作りますが、下記の記事のようにヨーグルトと混ぜることで、程よい酸味が足され、少し大人な味になります。
③甘みと酸味のバランスが絶妙「甘酒×ヨーグルト」
これからの時期にぜひ試してほしいのが甘酒×ヨーグルトです。
健康や美容に良いことから「飲む点滴」と呼ばれている甘酒。1か月間継続して飲み続けることで、目の下のクマの明るさに改善が見られたという研究結果も出ています。
クマが濃くなるといわれている冬場には、積極的に取り入れるようにしたいですね。
甘酒特有の癖のある香りや甘みが苦手と感じる方も多いかもしれません。酸味のあるヨーグルトと混ぜることで、口当たりがサッパリとするので飲みやすくなりますよ。
甘酒とヨーグルトの分量など、詳細を確認したい方は、下記の記事をご確認ください。
ほっと一息つくのにぴったりな「ホットヨーグルト」、電子レンジで温めるだけで、いつもと違うおいしさを発見することができますよ。
年末年始で食べ過ぎた胃を休めるのにもピッタリですので、お好みのアレンジを見つけてみてくださいね!