新年度の緊張感から始まった春も過ぎ、気づけば6月中旬。今年も本格的な梅雨の季節がやってきました。
ジメジメとした湿気や、日ごとの激しい寒暖差が続くこの時期、
「なんか疲れが抜けない」
「眠りが浅い」
「お腹の調子が微妙」
「やる気が出ない」
……そんな感覚、ありませんか?(私は少しあります)
いわゆる“6月病”や“梅雨だる”という言葉もありますが、実はこの時期の不調、単なる気分の問題だけではなく驚いたことに「腸」とも深い関係があるそうです。 まさか、おなかからも来ているものだったとは……
いつも、「季節の変わり目だから……」と軽く考えていましたが、最近の研究結果を深堀していくとまさかの「ヨーグルト」にたどり着きました。
ストレスを感じている人が思ったよりかなり多い
そこで私たち「みんなのヨーグルトアカデミー」で、全国の20〜40代2,400人を対象にストレスに関する調査を行ったところ、
- 日常生活でストレスを感じている人:82.3%
- プレッシャーを感じている人:72.3%
という結果に。
かなり多くの人が、普段からストレスやプレッシャーを抱えて生活していることがわかります。私も思い当たるのでこの結果は非常に納得感があります。
特に不調を感じやすい時期として多かったのが、
1位:季節の変わり目
2位:新生活など環境の変化
3位:年度の変わり目
でした。 たしかに春は、
- 入学
- 入社
- 異動
- 引っ越し
- 新しい人間関係
など、“変化”が一気に押し寄せる季節。自分に何もなくても、家族や取引先、友人などに訪れた変化も、今までの生活習慣との違いとなります。
例えば、子どもの入学、保育園の送り迎えの開始、パートナーの勤務形態の変化もそのひとつ。「家族の変化」で生活リズムが崩れるケースも見逃せません。
不調は“あとから”やって来る。4月の緊張が5月、6月に響く理由
厄介なのは、ストレスがすぐ不調として現れるわけではないこと。小癪(こしゃく)にも時間差攻撃を仕掛けてきます。
専門家によると、4月の緊張状態が続いたあと、GWで一気に気が抜けることで、5月以降に体調不良として現れるケースが多いそうです。
さらに6月は、
- 梅雨による日照不足
- 気温差
- 湿度変化
なども重なり、自律神経が乱れやすい時期。それに加えて、最近は一気に暑くなり、体が気候の変化に追いつかない時季でもあります。
その結果、
- お腹の不調
- 食欲低下
- 倦怠感
- 睡眠の乱れ
- 頭痛
- イライラ
- 気分の落ち込み
など、「なんか調子悪い」ということになるのです。
“腸”と“脳”はつながっている!? 腸脳相関(ちょうのうそうかん)という考え方
最近は「腸脳相関(ちょうのうそうかん)」という言葉も知られるようになってきました。
例えば、ストレスを感じるとお腹が痛くなる。緊張すると胃がキリキリする。これも、脳と腸がつながっている代表的な例といえます。
さらに、睡眠やメンタルに関係するといわれる“セロトニン”は、腸でつくられているとも。
つまり、「ストレスだからメンタルケアだけ」ではなく、「腸内環境を整える」という方向からのアプローチも大事ということなんです。
ストレスを感じる人ほど“腸活”していた!
今回の調査で興味深かったのが、ストレスやプレッシャーを感じている人ほど、腸内環境を意識している割合が高かったこと。 私はストレスを感じやすい体質ですが、あまり意識していませんでした。
アンケートを見ると、実際に行っている“腸活”は、
1位:ヨーグルト
2位:発酵食品
3位:食物繊維
という結果に。 やはりヨーグルトは、「まず始めやすい腸活」として定着しているようです。ぬか漬けや味噌などの発酵食品はいろんな種類がありますが、 やはり手軽さでヨーグルトに軍配が上がるようです。
難しいことより、“続けられること”で習慣化
とはいえ、忙しい毎日の中で、急に完璧な健康生活を始めるのはなかなか難しいもの。今回紹介されていた対策も、意外とシンプルでした。
例えば、
- 朝、少し光を浴びる
- 20分ほど軽く昼寝する
- タンパク質をしっかり摂る
- ヨーグルトを毎日取り入れる
など。
こういう“頑張りすぎない健康習慣”のほうが、むしろ続くのかもしれません。物事は継続が大事ですが、腸活も例外ではありませんね。
「なんか不調」を放置しない
春と夏の間は、気候も生活も変化が大きい季節。だからこそ、「最近ちょっと疲れているかも」「お腹の調子、微妙かも」という小さな変化に気づくことが大切なのかもしれません。
「気合いで乗り切る」は年とともに難しくなっていくもの。続けられる腸活として、ヨーグルトを意識してみてもいいかもしれませんよ。
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