ごあいさつ

はじめまして、ヨーグルトマニアの向井智香（むかいちか）です。

ヨーグルトが好きで好きでたまらなく、毎日1〜1.5kgのヨーグルトを食し、SNSで商品レビューを発信して早12年。

レビュー数はまもなく2,600種類になります。

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特にご当地ヨーグルトにはお財布の紐がゆるく、お取り寄せのしすぎでエンゲル係数は常に外れ値。

ヨーグルトの購入費が家賃を上回り、クレジットの請求額を見て「ヒャッ」っと小さな叫び声が漏れることもあります。

そんな止まらぬマニア心と、全国の牧場・中小乳業メーカーさんを巡るライフスタイルを活かし、ヨーグルトアカデミー研究員として活動させていただく運びとなりました。

どうぞよろしくお願いします。

ヨーグルトへの目覚め

生まれは大阪。

冷蔵庫に常にヨーグルトがストックされている家庭に育ち、食事やおやつとして好きなように食べてはいましたが、本格的に沼にハマったのは2011年のこと。

森永乳業さんから発売された「濃密ギリシャヨーグルト PARTHENO」（現：ギリシャヨーグルト パルテノ）を食べて、あまりのおいしさに衝撃を受けました。

いつものヨーグルトとはまるで違う体験。

クリームチーズのようにぼってりと濃厚なヨーグルトに、別添の蜂蜜をつーっと回しかける恍惚の時間…

スプーンを逆さにしても落ちることはなく、舌にねっとりと絡みつく贅沢さ。

当初は首都圏でしか販売されておらず、虜になった向井はたびたび夜行バスで東京に行ってはコンビニに駆け込んでおりました。

研究・発信活動へ

「どうみても濃さが違うけど、これも”ヨーグルト”でいいのかな？」

「そもそもヨーグルトの定義とは？」

「カテゴリー分けがあるのかな？」

知的好奇心がくすぐられた向井は、近所のスーパーやコンビニ、デパ地下などを巡って日本中のヨーグルトをサンプリングすることが趣味になっていきます。

途中で拠点を東京に移したので、アンテナショップも巡り放題！

ご当地ヨーグルトの種類の多さには今でも圧倒され続けています。

こうして収集したヨーグルトを写真や動画に収め、SNSでレビューを発信。

ヨーグルト好きのフォロワーさんを集い、食べ比べワークショップを開催し、サークル活動のように楽しんでおりました。

SNSのアカウント名「カップヨーグルト研究会」は当時の活動の名残りで、会は実在しておりません。

趣味が仕事に変わった瞬間

発信を始めて８年目、2018年のこと。

フリーランスのweb制作で生計を立てていた向井のもとに、いくつかのwebメディアさんから取材依頼が入りました。

当時のヨーグルトレビュー数は700〜800種類ほど。

今の数と比べるとまだまだ序盤に見えますが、それでもありがたいことに「狂気の発信」「永遠にスクロールが終わらないヨーグルトのサイトがある」とSNSで話題になっていたのでした。

そうして公開された初の取材記事が、ある方の目に留まります。

茨城県小美玉市にある乳業メーカー「小美玉ふるさと食品公社」の工場長、木村智信さんです。

ちょうどこの年、小美玉市では「第１回全国ヨーグルトサミットin小美玉」という日本最大級のヨーグルトイベントが立ちあがろうとしていました。

このイベントのコアメンバーであった木村さんが、記事で向井を見つけ、講演会の講師に指名してくださったのです・・・！

ヨーグルトサミットの情報はもちろん事前にキャッチしており、遊びに行かねばとカレンダーに書き留めていたイベント。

「ファン」の立場で参加するはずが、まさか「登壇者」として関わることになるとは。

このイベントを機に、わたしのヨーグルト人生は大きく変化してゆくのですが、長くなってしまったので今日はこの辺で。

後編では、ヨーグルトサミットを含めた普段の活動内容や、酪農・乳業に触れて思うこと、発信者としての今後の展望やヨーグルトアカデミーでの記事の予定などをお話しします。

またぜひ、覗きに来てください^^

「情報喫茶」のコーナーに出演し、ヨーグルトマニアとしての生活やアレンジレシピなどをご紹介させていただきます。

放送は関西のみですが、Tverでの配信は全国からご覧いただけます。