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火を使わず簡単!基本のヨーグルトゼリーの作り方と2つのアレンジレシピ(フルーツソース&二層ゼリー)

ヨーグルトラボ 投稿日:2025.08.13

火を使わず簡単!基本のヨーグルトゼリーの作り方と2つのアレンジレシピ(フルーツソース&二層ゼリー)

暑い季節にぴったりの、ひんやり軽やかなヨーグルトゼリー。プレーンヨーグルトと牛乳をゼラチンで固めるだけで、火を使わずに簡単にできるレシピをご紹介します。

味わいは、乳製品のまろやかなコクがありながら、後味はさっぱり。甘さははちみつで控えめにしてあるので、フルーツソースで、見た目や味のアレンジも自在です。

今回は、混ぜて冷やすだけの基本のレシピに加えて、さらに楽しめるアレンジレシピ2品もご紹介します。

[一生使える基本のレシピ]ヨーグルトゼリーの作り方

材料(4個分)※1個90mlのカップ

  • プレーンヨーグルト:200g
  • 牛乳:100ml
  • はちみつ:大さじ1と1/2
  • グラニュー糖:大さじ2
  • 粉ゼラチン:5g(※1)
  • 冷水:大さじ2
  • ミント:適量

※1:粉ゼラチンは、製菓材料店ので販売している5g1包の商品や、「クックゼラチン」「ゼライス」などを使用してください。

作り方

1. ゼラチンは冷水を入れた耐熱容器に加えて10分ほどふやかしておく。
*クックゼラチンを使用すると、少し固めに仕上がる。

ゼラチン

2. ボウルにプレーンヨーグルト、牛乳、はちみつ、グラニュー糖を加えて泡立て器で混ぜる

ボウルにプレーンヨーグルト、牛乳、はちみつ、グラニュー糖を加えて泡立て器で混ぜる

3. 1の耐熱容器に入ったゼラチンをほぐし、2を大さじ5杯加えてラップをする。電子レンジ(600w)で40秒ほど温め、ゴムベラで混ぜてゼラチンを溶かす。
*加熱温度は60℃が目安。ゼラチンは温めすぎると凝固作用が弱くなってしまう。

4. ゼラチンが溶けたら、2のボウルの中に戻して、ゴムベラで全体を混ぜる。それぞれのカップに注ぎ、冷蔵庫で3時間ほど冷やし固め、ミントやお好みで果物を飾る。

ヨーグルトゼリー完成

フルーツソースでアレンジ無限大!マンゴーやベリーで手軽にグレードアップ

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基本のヨーグルトゼリーができたら、ソースでアレンジを楽しんで。ヨーグルトと相性のいいマンゴーソースをかければ、たちまちトロピカルな味わいに変身。冷凍のベリーでも同様にソースを作ることができます。

材料

  • 冷凍マンゴー:100g(生でも可)
  • グラニュー糖:大さじ2
  • 水:大さじ1

作り方

1. 冷凍マンゴーを1cm角にカットし、鍋に全ての材料を加える。

2. 鍋を中火にかけ、沸騰し始めたら弱火にし、ゴムベラで混ぜながら5分ほど煮詰める。

3. ゴムベラでかくと鍋底が見えるくらいまでとろみがついたら、耐熱容器に入れて冷まし、冷蔵庫で冷やす。

ゴムベラでかくと鍋底が見えるくらいまでとろみがついたら、耐熱容器に入れて冷まし、冷蔵庫で冷やす。

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ヨーグルトゼリーができあがったら、さらに一層重ねて、美しい二層のゼリーを作ってみましょう。ピンクグレープフルーツのゼリーを重ねれば、ほろ苦さと爽やかさが加わった大人の味わいに。彩りも美しく、おもてなしにもぴったりです。

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材料

  • ピンクグレープフルーツの果肉:100g(1/2個)
  • ピンクグレープフルーツの果汁:1/2個
  • グレープフルーツジュース:適量
  • グラニュー糖:大さじ2
  • 粉ゼラチン:3g
  • 冷水:大さじ1

作り方

1. ゼラチンは冷水を入れた耐熱容器に加えて10分ほどふやかしておく。

2. ピンクグレープフルーツ1/2個(約100g)は皮を剥いて房から取り出し、1cm角にカットする。残り1/2個は絞り、グレープフルーツジュースと合わせて100mlに計量しておく。

ピンクグレープフルーツ1/2個(約100g)は皮を剥いて房から取り出し、1cm角にカットする

3. 耐熱容器に果汁とグラニュー糖を加えてラップをし、電子レンジ600wで1分温め、ほぐしたゼラチンを加えてゴムベラで溶かす。

4. 氷水に当てて果汁を冷やす。温かいままヨーグルトゼリーに加えるとヨーグルトゼリーが溶けてしまうので、しっかり冷やす。

氷水に当てて果汁を冷やす

5. 2の果肉と合わせて、固めたヨーグルトゼリーの上に流し込み、冷蔵庫でさらに2時間冷やし固める。

記事を書いた人

加藤里名
加藤里名

大学卒業後、会社員として働きながら菓子教室でフランス菓子を学び渡仏。パリのLE CORDON BLEUの菓子上級コースを修め、その後はパティスリーにて修業後帰国。2015年より洋菓子教室を主宰し、焼き菓子の通信販売や百貨店の催事への出店、メディアへのレシピ提供など、幅広く活動中。

フランス菓子の基礎を家庭で作れるレシピに落とし込み、忙しい時間を忘れ”会話が弾むお菓子の時間”を提案。著書に『くだものの保存食とお菓子』(主婦と生活社)や『はじめてのクッキー缶』(家の光協会)、『レモンのお菓子づくり』(誠文堂新光社)など。

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