こんにちは。文筆家で美容研究家のにらさわあきこです。日々、キレイになるための情報を探して、生活に取り入れています。
今回は、美容に良くて、毎日のヨーグルトタイムにちょっと変化をつけたい時にオススメしたい「ヨーグルトゼリー」をご紹介します。
ゼラチンでコラーゲン強化
「ヨーグルトゼリー」とは、その名のとおり、ヨーグルトをゼラチンで固めて、ゼリーにしたもの。
固さはお好みでOK。私自身は、「固まるぎりぎり」のゆるいタイプから、がっちり固めて「食べた感」を出すものまで、作り分けています。
ゼラチンで固めると、食感がヨーグルトの柔らかい感じから、固形物っぽく変化するのはもちろんですが、味も少し柔らかくなって、杏仁豆腐やムース、パンナコッタ、ババロアのような優しい味になります。
キレイを目指したい場合、ヨーグルトは毎日食べたい食品ですが、ゼラチンもやっぱり同じ。というのも、ゼラチンの原材料は、美肌作りに欠かせないコラーゲンだからです。
皆さまも町中で、コラーゲン入りを謳う食べ物や飲料を見かけることがあると思いますが、それらの成分を見ると、コラーゲンの含有量は一食分あたり5グラム程度。
一方、粉末ゼラチン商品一袋に入っているコラーゲン量もほぼ5グラム。
つまりゼラチンでも市販のコラーゲン食品と同じくらいのコラーゲン量がとれるのです。しかもゼラチンは、「牛や豚、魚の骨や皮=コラーゲン」そのものなので、市販のコラーゲン製品と違って、余計な添加物や甘味料を取らなくて済みます。
ということで、私は粉末ゼラチンを常備して、毎日活用しています。
ヨーグルトゼリーの作り方
粉末のままコーヒーに入れて飲むこともありますが、基本的にはゼリーを作って冷蔵庫に作り置いてます。
水で溶いただけの「水ゼリー」を作る場合もありますし、紅茶やコーヒー、豆乳でゼリーを作っておくこともあります。いずれも砂糖は入れずに作り、食べるときに、甘味をトッピングします。
今のマイブームが、ヨーグルトで作るゼリー。
自家製で作っているヨーグルトが間違えてゆるくできてしまったときに、ふと思いついて、ゼラチンを入れたら美味しかったので定期的に作るようになりました。
作り方はとても簡単。粉末のゼラチンを少量のお湯で溶き、ヨーグルトに入れて混ぜ合わせたら、冷蔵庫で冷やして固めるだけ。
固めに作りたい場合は、200mlくらいのヨーグルトに対して5gの粉末ゼラチンを一袋。これを基準に、ヨーグルトを増やしたり、粉末ゼラチンを増やしたりして、固さを調整してください。
私はゆるさを色々変えながら、様々な食感を楽しんでいます。
蜂蜜をかけていただくと、ほんのり甘くなって美味しいです。
なお、より効果的にコラーゲンの生成を目指したい場合は、ビタミンCを一緒に摂りましょう。というのも、コラーゲンは、体内で作られるときにビタミンCを必要とするからです。
具体的には、ヨーグルトゼリーにレモン汁をかけたり、フルーツをトッピングするといいでしょう。
また、第一回で書いたように、動物性たんぱく質のヨーグルトに、植物性たんぱく質を足したい場合は、きなこやあずきをトッピングすると、美味しい和風デザートになります。
(第一回の記事はこちら)
いろんな組み合わせや固さのゼリーで、毎日のヨーグルトライフを彩っていきましょう。