日々の食卓を彩る身近な存在であり、国や地域、個人によってさまざまな楽しみ方があるヨーグルト。
この連載では、料理家やエッセイストによるヨーグルトにまつわるエピソードやレシピを、リレー形式でお届けします。
今回レシピを紹介してくれるのは、料理家で発酵食品ソムリエの、もんきち🐒家族のための男飯さんです!
発酵食品ソムリエのもんきちです。
『健康は腸から』
と言われるように、私たちの体調や免疫は、腸内環境に大きく左右されます。
腸の中では多くの腸内細菌が働いていますが、実は離乳前の赤ちゃんは、腸内細菌全体の5~9割がビフィズス菌ということをご存じですか?
このビフィズス菌を身近に摂れる食品のひとつが、ヨーグルト。だからこそヨーグルトは、「腸を整える発酵食品の代表格」とも言えます。
40代になり健康に関心を持ったことをきっかけに、僕自身も発酵食品ソムリエの資格を取得しましたが、その原点にあったのもヨーグルトでした。
もともと妻が毎朝ヨーグルトを食べる習慣があり、今ではヨーグルトメーカーで自作するほど、我が家の定番になっています。

そんな、僕たちの生活に欠かせないヨーグルトを使って、今回はあのギルティな料理を罪悪感なく食べられるよう変身させたいと思います!
本日のメニューは・・・
【サーモンのフライ ヨーグルトタルタルソース】
タルタルソースと聞くと、マヨネーズがたっぷり入ったカロリーが気になるソース、という印象を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、マヨネーズを使わず、ヨーグルトをベースにしたタルタルソースに仕上げました!
さらに、味噌や漬物を加えることで発酵食品をプラス。ヨーグルト・味噌・漬物と、複数の発酵食品を組み合わせることで、日々の食事でも腸内環境を意識しやすい一品になります。
仕上がりはしっかり重たそうな見た目ですが、実際に食べてみると意外なほど後味は軽め。
家では、妻がバクバクと箸が止まらないタルタルソースです。よかったら、ぜひ一度作ってみてください。
サーモンのフライ ヨーグルトタルタルソース
材料(2人前)
- ヨーグルト(無糖):大さじ3
- 味噌:小さじ2
- いぶりがっこ(たくあんや白菜漬けで代用可):20g
- ゆで卵:2個
- パセリ:適量
- サーモン(刺身用):1柵
- 塩:少々
- 薄力粉:適量
- 卵:1個
- パン粉:適量
- サラダ油:適量

作り方
下準備:ゆで卵は沸騰してから10分茹で、冷やして殻を剥いたらみじん切りにする。いぶりがっこもみじん切りにする。サーモンを1cm厚に削ぎ切りし、塩をふる。卵は溶いておく。
1.タルタルソースの材料をすべて混ぜる。いぶりがっこは燻製したたくあんなのですが、白菜漬けや柴漬けなど冷蔵庫にあるお漬物で代用できます。

2.サーモンに薄力粉をうすくまぶし→溶き卵→パン粉の順番につけ、サラダ油で揚げる(または揚げ焼きする)。

3.油を切ったサーモンをお皿に並べ、タルタルソースをかけたら完成。

ヨーグルトのタルタルソースが、フライを驚くほど軽く、食べやすく仕上げてくれます。
フライだけでなく、チキン南蛮やサンドイッチにも使えるノンオイルタルタル。家では「またこれ作って〜」と言われる、定番ソースになりました。
罪悪感を減らしながら、おいしさはそのまま。 日々の食卓に、ぜひ取り入れてみてください!
【参考】
腸内環境とヨーグルトの働きについては、みんなのヨーグルトアカデミーの、こちらの記事をご確認ください。
https://yogurt-academy.com/column/health/
リレーエッセイ、次回は「フランス料理人」のたくまんまkitchenさんが登場します。
お楽しみに!

