日々の食卓を彩る身近な存在であり、国や地域、個人によってさまざまな楽しみ方があるヨーグルト。
この連載では、料理家やエッセイストによるヨーグルトにまつわるエピソードやレシピを、リレー形式でお届けします。
今回レシピを紹介してくれるのは、料理研究家のみょんさんです!
こんにちは。料理研究家のみょんです。
一品で大満足できるような、同棲二人暮らしのごはんをSNSで発信しています。
ヨーグルトといえば、我が家では常に冷蔵庫の上段に陣取っている存在。調味料として使うことも、具材として料理に加えることもありますが、ほとんどの場合は朝ごはんの時間にハチミツをかけて消費されます。
ところが冬になると、朝方の冷え切った部屋の寒さに負けて、ヨーグルトに手が伸びにくくなる現象が起こります。同じような人もいるのではないでしょうか。
一年でいちばん寒い二月。温かいものしか頭に浮かばなくなる季節に、今日はヨーグルトを具材として使った料理をご紹介します。
ヨーグルト春巻き
材料(作りやすい分量)
- 春巻きの皮:4枚
- グリークヨーグルト(水切りヨーグルトでも代用可能):200g
- ピザ用チーズ:20〜35g
- 小麦粉、水:各小さじ1
- ブラックペッパー、オリーブオイル、塩:各適量
作り方
1.春巻きの皮は常温にしてから、戻しておく。小さめの器に小麦粉と水を入れて混ぜ、のりを作っておく。
2.ボウルにヨーグルトとチーズを入れて混ぜる。
主役はヨーグルト。チーズの量はヨーグルトに対し10%〜15%くらいがちょうど良いです。

3.春巻きの皮に2を1/4量をのせて巻く(目安は1個あたり50〜60g)。
欲張って入れすぎない。皮が破れないよう丁寧に包み込みます。

4.170度に熱した油できつね色になるまで揚げる。
5.半分に切ってから器に盛り付け、ブラックペッパーとオリーブオイル、塩をかける。

ポイント
- プレーンヨーグルトをそのまま使うと、水気が多いため、皮が破れやすくなります。あらかじめ水気の少ないギリシャヨーグルト(グリークヨーグルト)を使うか、水切りヨーグルトを使ってください。
- 巻き終わった後に、なるべく早く揚げられるよう、油を準備しておいてください。
ヨーグルトにチーズを混ぜ、春巻きの皮に包んで揚げる。ただ、それだけ。
水切りヨーグルトだからこそ、春巻きの具材にすることができ、チーズと合わさることで濃厚な口当たりになります。
それを包むパリッとした春巻きの皮。噛んだ瞬間に生まれる食感のコントラストが、この料理いちばんのごちそうかもしれません。
どこかスイーツのようにも感じるヨーグルトと春巻きの組み合わせが、仕上げのブラックペッパー、オリーブオイル、塩で一気にお酒を嗜みたくなる味わいへと変わります。
リレーエッセイ、次回は「料理家・インフルエンサー」のもんきちさんが登場します。
お楽しみに!

