台湾で食べたいものといえば魯肉飯、小籠包、米粉(ライスヌードル)……。そんな“食い倒れ旅”の心強い味方が、コンビニで買える飲むヨーグルト!
台湾では日本と同じようにコンビニの店舗数が多く、いつでもどこでもヨーグルトで腸活が可能で旅行中の胃腸をやさしく整えてくれます。
旅先では、お肉や粉もの、麺に夢中になって、気づけば野菜不足&便秘気味になりがち。そこで台湾好きの筆者が、滞在している6日間、毎日台湾の飲むヨーグルトを飲み比べ。それぞれの味は?そして、腸活の効果は……⁉
なぜ台湾のコンビニで飲むヨーグルトがおすすめなのか?
そもそも、なぜ台湾の腸活で飲むヨーグルトがおすすめなのか。その理由は4つあります。
1. ラインナップが充実している
コンビニの店舗によって差はありますが、筆者が訪問した店舗では少なくとも4種類、多いお店では10種類以上の飲むヨーグルトが陳列されていました。
無糖、加糖、フルーツ入りなど、気分や体調に合わせて選べるのも魅力。

2. キャップ付きボトルが基本で持ち運びやすい
台湾で、飲むヨーグルトのパッケージはキャップ付きボトルがスタンダード。飲みかけを持ち歩けるので、観光中の移動にも便利です。

3. 成分表示が細かく表示されている
台湾のコンビニでは、飲むヨーグルトは成分表示を前に向けて並べられていることが多いです。
これは、飲むヨーグルトを購入する方、つまり健康意識が高い方は、雰囲気やデザインではなく、成分を見て選ぶ行動が根付いている証。また、日本よりも成分表示が細かく記載されているのも特徴です。
実際に現地の友人(健康志向高め)もヨーグルトに限らず、成分表示をしっかり見てから購入していました。

4. 酸味控えめ&まろやかな味わいで飲みやすい
台湾の方は甘いものを好み、酸味が苦手と言われますが、飲むヨーグルトも例外ではなく、無糖も加糖も酸味は控えめで口当たりがまろやか。濃厚さは全体的に控えめで、甘すぎることもなく非常に飲みやすいです。
3ブランド10商品を飲み比べ!おすすめ銘柄レビュー
それでは、筆者が台湾旅行中に試した飲むヨーグルトをご紹介しましょう。
統一AB優酪乳(トンイー AB ヨウラオルー)
統一企業の飲むヨーグルト。最も入手しやすく、ラインナップも豊富。地方山間部のコンビニを含めどこでも手に入ります。旅行中に「手軽に腸活したい」ときの安心銘柄。
他のメーカーに比べると酸味がありますが、それほど酸味は強くありません。ここでは5種類をご紹介します。
AB優酪乳 加糖
甘さ控えめ。酸味は後味にほんのり残る程度で、口当たりはやわらか。日本の「ミルミル」に近い印象。

AB優酪乳 無加糖・低脂
無糖なので若干酸味が際立ちますが、後口はすっきり。朝イチに血糖値を急上昇させたくないときに最適。ダイエットを意識している方には嬉しい低脂肪。

LP33 機能優酪乳 無加糖・低脂
通常の無糖タイプよりも酸味が柔らかめ。フルーツのような香りも感じられ、飲みやすい!アレルギー体質の改善効果がある乳酸菌が含まれているとのこと。

AB優酪乳 草莓口味(いちご味)
パステルピンクの色味がかわいい、苺果汁が含まれた飲むヨーグルト。どこか懐かしい苺ミルクのような味わい。公式サイトにも「大人にとっても幼い頃の思い出の味」と記載があったので、いちごミルクの懐かしさは日本も台湾も共通なのかもしれません。甘さはプレーンの加糖よりも控えめでした。

AB優酪乳 牧場直送4.0 無加糖
生クリームを加えたような濃厚さとほんのりチーズのようなコク。意外と後味は軽やか。置いてある店はやや少なめ。

優意思(ヨウイース)
台灣比菲多が展開する、フルーツペースト入りの飲むヨーグルトシリーズ。ヨーグルト部分とフルーツペースト部分が分かれており、振り具合で甘さを調整できる“体験型”です。
240gと容量もそこそこあるので糖分をしっかり補給したい間食におすすめ。今回訪れたコンビニには苺とブルーベリー味しかありませんでしたが、公式サイトを見るとパッションフルーツ味と桃味もあるようです。
藍莓 優格飲(ブルーベリー味)
AB優酪乳と比べるとヨーグルト自体の酸味がなくまろやか。筆者は糖分補給のためにしっかり振ってから飲みましたが、甘さを控えめにしたい方は8割くらいの振り具合でも良いかもしれません。
他メーカーにブルーベリー味の飲むヨーグルトがなかったため比較はできませんが、一般的なブルーベリーペーストの味で美味しくいただきました。

草莓 優格飲(いちご味)
苺の香りと甘さのバランスが良く、個人的には今回の旅行中に飲んだ苺味の飲むヨーグルトで好みの味でした。


光泉牧場(グァンチュエンムーチャン)
香料・着色料不使用を打ち出している点が他メーカーとの大きな違い。濃厚でミルク感がしっかりとした味わい。加糖は満足感が高く、無糖は軽やかさが魅力。ゆったりした朝に最適です。
光泉優酪乳(プレーン加糖)
自然なミルク感が強く、しっかり甘いのに後味はスッキリ。なめらかな飲み口で非常に飲みやすい。

光泉無加糖優酪乳(無加糖)
加糖されていない分、酸味が際立つかなと思いきや、酸味は控えめ。乳本来の甘みとコクが感じられます。濃厚なのに後味は軽く、個人的に今回のんだプレーンの飲むヨーグルトで一番好みの味でした。

光泉草莓綜合優酪乳(いちご味)
薄いピンク色は自然な色合い。果肉というほどの大きさではありませんが、苺のつぶつぶ入りで、しっかり煮詰めた苺ジャムのようなシンプルな味わいにほっとします。

台湾ローカルフード×飲むヨーグルト、6日間の全記録
台湾旅行中の6日間、飲んだ商品は以下の通り。旅行中は野菜の摂取が減りがちなので、1日に食べた野菜と、腸の状態も記録しました。
1日目
朝ヨーグルト:AB優酪乳 無加糖・低脂
朝食:碳烤燒餅(葱と胡麻のパン)、蔥酥餅(葱と肉の餡が入ったパイ生地のパン)
補食ヨーグルト:藍莓 優格飲(ブルーベリー味)
昼食:粽子(台湾式ちまき)
夕食:羊肉湯(羊肉のスープ)、魷魚滷肉(イカの煮物)、三星蔥串(蔥の肉巻きの串焼き)、三星蔥多餅(蔥入りのパン)、串燒臭豆腐(臭豆腐の串焼き)
この日食べた野菜:葱
腸の状況:快適
2日目
朝食:肉包子(肉まん)、香茹粥(椎茸のお粥)、豬頭肉(茹でた豚の頭部の肉)、豬天梯(茹でた豚の上顎の軟骨)、涼拌筊白筍(マコモダケの冷菜)、涼拌白苦瓜(白ゴーヤの冷菜)
補食ヨーグルト:AB優酪乳 加糖
昼食:摩斯漢堡(モスバーガー)
補食ヨーグルト:光泉優酪乳(プレーン加糖)
夕食:筒仔米糕(台湾おこわ)、九層塔炒海瓜子(台湾バジルとアサリの炒め物)、酸菜豬血湯(豬血入りの汁物)
この日食べた野菜:マコモタケ、白ゴーヤ
腸の状況:快適
3日目
朝ヨーグルト:草莓 優格飲(いちご味)
朝食:米粉湯(排骨、ホルモン、つみれなどが入ったビーフン入りの汁物)
昼食:太陽蕃茄拉麺(太陽のトマト麺)
夕方ヨーグルト:AB優酪乳 加糖
夕食:牛肉湯(牛肉スープ)、牛滷拌麵(牛肉の汁なし麺)、滷牛肉(牛肉の甘辛煮)、炒地瓜葉(サツマイモの葉の炒め物)
この日食べた野菜:サツマイモの葉
腸の状況:快適
4日目
朝ヨーグルト:LP33 機能優酪乳 無加糖・低脂
朝昼兼用:奶油嫩雞麵(チキンクリームパスタとサラダとスープのセット)
夕方ヨーグルト:光泉草莓綜合優酪乳(いちご味)
夕食:蹄膀麵線(豚足、煮卵、厚揚げの煮物が乗った汁なし麺)
この日食べた野菜:サラダ
腸の状況:やや快適
5日目
朝ヨーグルト:AB優酪乳 草莓口味(いちご味)
朝昼:大腸包小腸(もち米でできたバンズに甘いソーセージを挟んだもの、モスバーガーのホットドッグ版)、椪餅(ほんのり甘い柔らかいせんべい)
夕方ヨーグルト:光泉無加糖優酪乳(無加糖)
夕食:滷肉飯、透抽米粉湯(ヤリイカのビーフン入スープ)、酥炸白帶魚(白身魚のフライ)、石花凍(黒糖の寒天デザート)
この日食べた野菜:なし
腸の状況:詰まり気味
6日目
朝ヨーグルト:光泉草莓綜合優酪乳(いちご味)
朝食:醬燒肉片蛋餅(肉入りの台湾式クレープ)、飯糰(台湾式おにぎり)
昼食:高麗菜水餃(キャベツの水餃子)
夕方ヨーグルト:AB優酪乳 牧場直送4.0 無加糖
夕食:機内食(白身魚の煮付けとサラダ他)
この日食べた野菜:機内食のサラダ
腸の状況:ほぼ詰まりました
飲むヨーグルトで本当に腸活はできるのか?
「飲むヨーグルトで腸活を完全にカバーできるか?」といえば、残念ながら答えはNO。
6日間、腸活を期待して飲むヨーグルトを飲み続けたものの、3日目以降は少しずつ腸の調子が重くなってきてしまいました。
思いつく理由としては、食べたもののほとんどが肉と炭水化物だったこと。食物繊維が圧倒的に足りてなかったからではないかと思います。
それでも飲むヨーグルトは、旅行中に腸を少しでも快適に保つ補助アイテムとして役立つかな、というのが個人的な感想です。
また、筆者はいくら食生活に気をつけても低血糖になりやすい体質なのですが、飲むヨーグルトを“補食”として取り入れることで血糖値の調整に活用することができました。
ヨーグルトには脂質とタンパク質も含まれるので、純粋な糖分の摂取よりも血糖値の上昇が緩やかなんですよね。これは腸活とは少し方向が違いますが、旅行中のエネルギー補給としても有効です。
結論:飲むヨーグルトは“旅の腸活サポート役”。長期滞在の場合は、野菜や食物繊維を意識的に摂ることでより快適に過ごせます。
※本記事の内容・味の感想はあくまで筆者個人の体験です。商品ラインナップや在庫は店舗や時期によって変動します。


