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5月15日は「ヨーグルトの日」

東京で味わう世界のヨーグルトスープ6品

外で食べる 投稿日:2025.10.31

東京で味わう世界のヨーグルトスープ6品

2.イランのヨーグルトスープ「アシュレシテ」【高円寺】BolBol(ボルボル)

アシュレシテ ¥1,200(税抜)
アシュレシテ ¥1,200(税抜)

「アシュレシテ(Ash Reshteh)」は、発酵ヨーグルト(カシュク)、細い麺(レシテ)、レンズ豆、揚げ玉ねぎ、ニンニク、ハーブを使用して作られる、イランの濃厚な味わいのスープです。

イランではペルシャの時代から濃いスープ(アシュ)が庶民の間で親しまれてきました。当初スープに細い麺は入っておらず、後にシルクロードを通じた交易で中国から麺が伝わり、現在の形になったと考えられています。

BolBol(ボルボル)の店内の写真

「アシュレシテ」を提供する「ボルボル(高円寺)」は、イラン人シェフがイランの国や文化を紹介したいとの想いで開いた、ペルシャ料理レストランです。

アシュレシテの写真

ここで一口味わったとき、スープというより煮込み・シチューに近い印象をもちました。ホクホクとしたレンズ豆に、噛みごたえのある麺、スパイスや玉ねぎの香ばしさが混ざり、味わいに厚みを感じます。

これらの食材だけだと、食べ進めるうちに重く感じられるでしょう。しかしヨーグルト(カシュク)が加わると、酸味によるさっぱり感や、乳由来のまろやかさ、コクがプラスされ、心地よい風味に変わります。満足感を保ちつつも、重すぎず、最後まで飲み続けられるのは、ヨーグルトのお陰でしょう。

BolBol(ボルボル)の外観の写真

店主が現地からもってきた伝統的な織物や絨毯、工芸品で飾られた店内はまさにイラン。現地にタイムスリップしたかのような気分になれる空間で、本場のイラン料理を味わってみてください。

BolBol(ボルボル)

東京都杉並区高円寺北3-2-15 八字ビル 2F
電話番号:050-5590-7444
アクセス:JR中央・総武線「高円寺」駅 北口 徒歩3分
営業時間:11:00〜23:00
定休日:なし
公式HP:http://bolbol.jp/

3.シリアのヨーグルトスープ「ジャーダスープ」【広尾】アラビアレストラン ゼノビア
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記事を書いた人

小栗拓馬
小栗拓馬

「東京グルメで世界一周」をテーマに、東京にいながら楽しめる“世界の食”を探求。70ヵ国以上を渡航した経験をもとに、本場の味を選び抜いて紹介している。週末だけで年間365食以上を食べ歩き、累計4,000軒以上を訪問。世界のグルメ専門家として、TV・ラジオ出演・Kindle本出版も行っている。

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