ヨーグルトアカデミーが「Milk Creative Award 2024」の最優秀賞を受賞しました!

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ヨーグルトアカデミーが「Milk Creative Award 2024」の
最優秀賞を受賞しました!

【水切り食材③即席しるこ】とろーりもったり。和テイストなあずきヨーグルトクリーム

即席しるこ

3つめは即席しるこだ。製法の異なる2種類の粉末小豆をブレンドしており、お湯を注いで1分間で、小さな餅が入った小豆しるこができあがる。お湯のかわりにヨーグルトを少なめに加えることで、もっちりとした食感になるのではと想定した。

着想点は、湯島の老舗和菓子店で「ヨーグルトぜんざい」を見たこと。食味の観点からもいけそうだと思いチョイスした。

ヨーグルト70g+井村屋の顆粒しるこ(餅2個入り)36g
ヨーグルト70g+井村屋の顆粒しるこ(餅2個入り)36g

[結果]水は切れない。しかし和スイーツの名脇役に!

味わいは「あずきヨーグルトクリーム」と捉えるとおいしく、和のヨーグルトといった雰囲気

おしるこは6つの食材の中で最も水分が減らなかった。そもそもおしるこは元を正せば液体なので、ヨーグルトと合わせたところで水分があまり減らない。ただ、お湯で溶くよりは、ヨーグルトを混ぜた方が硬く仕上がる。お餅はヨーグルトに浸しているだけでは軟らかく戻らなかった。

テクスチャーはゆるかったが、味わいは「あずきヨーグルトクリーム」と捉えるとおいしく、和のヨーグルトといった雰囲気。このまま食べるよりも、和風パフェを作る際の一要素や、ミルクプリンのソース、白玉団子と一緒に食べるといった使い方だと名脇役として存在感を発揮してくれそうだ。

井村屋の「お気に入りしるこ」。本来の食べ方は120ccの熱湯で1分間混ぜるだけ。おもちが2個入っている。
井村屋の「お気に入りしるこ」。本来の食べ方は120ccの熱湯で1分間混ぜるだけ。おもちが2個入っている。

[評価]

水切れ度合:★
風味のよさ:★★★
寸評:とろとろとした食感で水は切れない。和パフェ、ミルクプリンやバニラアイスのソースなど名脇役として生きる道がある。

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記事を書いた人

佐藤貴子
佐藤貴子

編集者・ライター。中華がわかるWEBマガジン『80C(ハオチー)』ディレクター。中華圏を胃袋目線で旅するroundtable(ラウンドテーブル)主宰。得意料理は中国の発酵火鍋。

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