こんにちは。文筆家で美容研究家のにらさわあきこです。日々、キレイになるための情報を探して、生活に取り入れています。
今回は、美ボディを目指したい時に選びたいヨーグルトのトッピング素材です。特に夜ヨーグルトのお供にしたい3種類をご紹介します。
植物性たんぱく質を補強
一つ目は、「豆グループ」です。
小豆や大豆、えんどう豆などの固形物や、大豆を炒ってくだいたきなこなど、「豆グループ」は美ボディを意識したい時のお供にはぴったり。
というのも、豆類は植物性のたんぱく質が豊富なので、動物性たんぱく質のヨーグルトと組み合わせると、消化吸収時間の違いから、より長い時間、体内にたんぱく質を供給できるようになるのです。
最近は、たんぱく質を絶え間なく供給すると良いことが、分かってきているので、美容・健康の見地からすると、豆グループはヨーグルトのトッピングにオススメなのです。
噛み応えも大事
またダイエットをしたい時に侮れない噛み応えを補強できるのも、大きなポイントです。
食事の満足感は、量以上に噛み応えに左右されるものですが、ヨーグルトだけだと、どうしても噛み応えが少し弱め。
そこで、噛み応えたっぷりの豆類を加えて、満足できる一品にするのです。
また、豆類は様々な栄養効果が期待できますが、特に小豆は女性の味方。
よく、「生理痛には、小豆の煮汁がいい」と言われますが、これはサポニンという物質が血流を良くしてむくみを解消してくれるからです。また鉄分が豊富なので、貧血対策にもなるのです。
さらに、女性ホルモンに似た働きをすると言われるイソフラボンは、大豆だけでなく、小豆にも含まれるので、どこをとっても小豆は女性に重宝する良素材なのです。
繊維系もオススメ
続いてのオススメは、アロエやナタデココ、寒天などの「繊維グループ」。
それぞれ、ほぼカロリーがないので、罪悪感なしにヨーグルトの総量を増やせます。また、食物繊維が豊富なので、便秘予防にもなるでしょう。
ちなみにアロエには、美肌効果、胃腸整え効果があるとされています。
また、ナタデココはココナッツの汁を発酵させたものなので、同じ発酵食品のヨーグルトとはそもそも相性がいいのです。
寒天は味も噛み応えも、ヨーグルトにとても合います。
単調になりがちなプレーンヨーグルトを飽きずに食べたい時にはこれらをトッピングしましょう。
甘味が足りない場合には、黒蜜などをほんの少したらすと味わいがぐんと増します。ちなみに黒蜜はヨーグルトにとてもあうと個人的に思っています。
なお、アロエやナタデココはシロップ漬けで売られている場合が多いので、シロップは捨てて、軽く水洗いすると、無駄な糖分を減らせるのでオススメです。
プロテインは筋肉作り
もう一つ、最近、ハマっているのがプロテイン。プロテインは甘ったるい後味が以前は苦手だったのですが、3~4年前に食べやすいものに出会ったので多用するようになりました。
私が愛用しているプロテインは、元サッカー日本代表の鈴木啓太さんがプロデュースしたもので、タンパク質だけでなく、ビタミンや酪酸菌をメインとしたビフィズス菌、乳酸菌など約30種類の菌も摂取できるもの。
このプロテインは栄養がバッチリなのはもちろんですが、私には味がヒットしました。
プロテインには珍しく、爽やかな青リンゴ味なのです。
バランスの取れたプロテインは、ヨーグルトのトッピングにピッタリ。いくら食べても罪悪感がないですし、プロテインだけでは味気ない時は、あずきやクコの実をトッピングすると、満足感も栄養素もアップ。ぜひお気に入りの味のプロテインを探して試してみてください。
時間によってトッピングを変える
ちなみにアーモンドなどのナッツ類や、バナナなどのフルーツも腸内細菌の餌になり、善玉菌の分量を増やしてくれるので、夜でなければオススメしたいトッピング素材です。
時間によって、トッピング素材を変える意識を持って、ボディ作りを楽しく、しかも効率的に行っていきましょう。