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ボディラインが気になる季節に取り入れたい!いいことづくめの「夜ヨーグルト」習慣~美容研究家のキレイになるヨーグルト生活

ヨーグルト愛の人々 2023.09.08

ボディラインが気になる季節に取り入れたい!いいことづくめの「夜ヨーグルト」習慣~美容研究家のキレイになるヨーグルト生活

こんにちは。文筆家で美容研究家のにらさわあきこです。日々、キレイになるための情報を探して、生活に取り入れています。

今回は、ボディラインが気になる季節に始めたい「夜ヨーグルト」についてです。
「夜ヨーグルト」とは、文字通り、夜にヨーグルトを食べることですが、どうして夜に食べるといいのか、ご紹介していきましょう。

たんぱく質+カルシウム!夜ヨーグルトは美ボディの味方

毎日、ヨーグルトを食べている人でも、夜にヨーグルトを食べるという人は少ないかもしれません。
私も普段は朝食やおやつに食べる場合が多いのですが、ボディ作りを意識し始めると、夜にヨーグルトを食べる機会が増えます。
なぜかというと、夜ヨーグルトは美ボディ作りを助けてくれるから。
具体的には、①たんぱく質の補強と調整をしやすくしてくれて、腸活を促し、ダイエット時に不足しがちなカルシウムの吸収を良くしてくれるのです。

ヨーグルトのたんぱく質で、美しい髪や瑞々しいお肌もつくる

ダイエットをしたい時ってどうしても、「減らすこと」にとらわれがちになりますよね。
けれど、ボディメイクをするうえで重要なのは「必要な栄養を必要なだけしっかり摂る」こと。

特にたんぱく質を不足なく摂るのは、本当に大事です。たんぱく質が足りていないと、たとえ体重が減ったとしても、美しい髪や瑞々しいお肌を作れなくなるからです。

ヨーグルトのたんぱく質で美肌をキープ!
ヨーグルトのたんぱく質で美肌をキープ!

しかも代謝を司るホルモンもたんぱく質でできていますから、たんぱく質を減らしてしまったら、食事の量を無理に減らしても、体重は減らないかもしれません。これでは本末転倒です。
食事量を減らすと、どうしてもたんぱく質の摂取量も減ってしまいがちなダイエット中に役立つのがまさにヨーグルトなのです。
ヨーグルトは、手軽に食べられ、たんぱく質を補強できる優秀な食品だからですね。

成長ホルモンが分泌される夜は、たんぱく質が吸収されやすい

では、どうして夜にヨーグルトを食べるといいのでしょうか。
一つ目は夜に食べることで、たんぱく質の総量を調整しやすくなる面があります。1日を振り返った時に「たんぱく質が足りてないな」と思ったら、ヨーグルトを足せばいいのです。

ヨーグルトなら調理の必要もないですし、冷蔵庫からさっと取りだすだけでいいから、簡単に1日の帳尻を合わせることができます。

また、筋肉を作ったり、たんぱく質の吸収を促す働きをする成長ホルモンが睡眠中に分泌されるということも、大きなポイントです。

つまり、成長ホルモンが働く前に、体にたんぱく質を届けると、筋肉や瑞々しいお肌や髪が作られやすくなるのです。

乳酸菌で腸を整え、美肌作りを促進

さらに、ヨーグルトに含まれる乳酸菌の存在も忘れてはいけません。

発酵食品に含まれる乳酸菌は、腸内細菌のバランスを整えて腸内の環境を良くしてくれます。

腸内環境を整えることは、美肌作りの大きな要。腸内環境が整ってないと、腸の動きが鈍って、消化吸収がスムーズにいかなくなるので、吸収されなかった毒素が血液を通して全身を回り、吹き出物やお肌のくすみの原因になります。
腸内環境を整えてこそ、美肌は実現するのです。

乳酸菌で腸を整え、美肌作りを促進

そのために発酵食品を毎日食べて、腸内環境を整えたいところですが、ここでもキーとなるのが時間。
腸がもっとも働くのは、夜の10時から翌日の2時。そう、実は腸のゴールデンタイムもお肌と同じなのですね。
だから腸活の意味でも、夜にヨーグルトを食べるのはオススメです。

カルシウムの吸収も夜が盛ん

なんとカルシウムの吸収もやはり夜が盛んなんです。

最初に書いたとおり、ダイエット中は食事量が減りやすくなりますが、だからといって「骨作り」をおろそかにするわけにはいきませんよね。

特に、女性は年齢を重ねると骨粗鬆症になる人もいるので、若い時から骨をしっかりと作っておくのが得策。そしてもちろん、どの年代であっても減らさない努力もいるでしょう。

吸収率が低いことが知られているカルシウムですが、夜に摂るほうが、朝よりも吸収率がアップするという試験結果がでています。なので、効率良く骨作りをしたい場合にも、夜ヨーグルトはいいのです。

カルシウムの吸収も夜が盛ん

砂糖や脂肪はできるだけ控えめが◎

イイコトだらけの夜ヨーグルトですが、気をつけたいポイントもあります。それはヨーグルトの種類です。

砂糖や脂肪を取りすぎないためにも、ヨーグルトは無糖のプレーンタイプを選ぶといいでしょう。また、トッピングの素材にも気をつけたいところです。

夜は糖分を加えると太りやすくなりますし、脂肪も消化の負担になりやすいので、日中ならおすすめのフルーツやナッツ等のトッピングも控えたほうがベター。

種類やトッピング素材を意識して、夜ヨーグルトで理想の美ボディを実現させましょう。

記事を書いた人

にらさわあきこ
にらさわあきこ

文筆家、美容研究家。NHKディレクターを経て、フリーに。著書は、『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)など多数。「Web CREA」などで美容コラムを担当するほか、雑誌・WEB「Wedge」にて親世代の認知症と向かう連載を開始。

未婚当然時代(ポプラ新書)
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Web CREA
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