日々の食卓を彩る身近な存在であり、国や地域、個人によってさまざまな楽しみ方があるヨーグルト。
この連載では、料理家やエッセイストによる、ヨーグルトにまつわるエピソードやレシピを、リレー形式でお届けします。
今回レシピを紹介してくれるのは、プロ飲兵衛/酒飲み料理研究家の入江豪さんです!
今宵の晩酌は、冷蔵庫のヨーグルトとともに。
料理をする前の私にとって、ヨーグルトは、はちみつやジャムをかけて「おいしく食べるもの」でした。
ところが包丁を握るようになってからは一変。ヨーグルトは「料理を裏で支える名脇役」、いや、もはや立派な調味料なのではないかと思い始めました。
その転機は、カレーだったでしょうか。まだ料理を仕事にする以前、会社員だった頃にスパイスカレー作りにどっぷりハマった時期がありました。
スパイスカレーにおいてのヨーグルトの役割は、肉をやわらかくし、コクを足し、ときには味の衝突をやさしく仲介する、まさに影の立役者。
そんな活躍ぶりを見て、私はヨーグルトの“万能さ”を身をもって知ることになりました。
と、こんな文脈でカレーの作り方を紹介すると思いきや、しません。スパイスカレーの作り方なんて星の数ほどレシピがありますからね。
私はお酒に寄り添うレシピを得意としていますので、今日は「お酒のためのヨーグルトレシピ」をひとつご紹介します。
自己紹介が遅れました。プロ飲兵衛GOとして酒に合うレシピを発信しております。
今回は日本酒やワインにぴったりな、切って混ぜるだけの「いちごの白和え」を紹介します。

白和え衣に使うのはもちろんヨーグルト。おつまみなので味のアタックを強くするためにギリシャヨーグルトを使います。
生ハムをみじん切りにしてギリシャヨーグルトと和えたら、とってもコクのある白和え衣が完成。
いちご以外にもりんご、梨、キウイなどどんなフルーツでも合います!ぜひ作ってみてください。
ギリシャヨーグルトでつくる、生ハムといちごの白和え
材料
- ギリシャヨーグルト:100g(プレーンヨーグルトを水切りしてもOK)
- いちご:6〜8粒
- 生ハム:40g
- 塩:1つまみ
- オリーブオイル:適量
- ナッツ:適量
- 蜂蜜:適量
- 白胡椒:適量

作り方
1.苺はヘタを外して縦半分にカットしたら、1つまみの塩をしておく。生ハムはみじん切りにする。


2.ボウルに1とギリシャヨーグルト、オリーブオイル、白胡椒をし和える。

3.仕上げに砕いたナッツとはちみつをかけて完成。

リレーエッセイ、次回はパスタ研究家のおくずみたかしさんが登場します。
お楽しみに!

