「ヨーグルトの日」特集ページはこちら

みんなのヨーグルトアカデミー

ヨーグルトアカデミーが「Milk Creative Award 2024」の最優秀賞を受賞しました! ヨーグルトアカデミーが「Milk Creative Award 2024」の最優秀賞を受賞しました!

5月15日は「ヨーグルトの日」

東京で味わう世界のヨーグルトスープ6品

外で食べる 投稿日:2025.10.31

東京で味わう世界のヨーグルトスープ6品

5.ブルガリアのヨーグルトスープ「タラトル」【雑色】Orphic Bar(オルフィックバー)

タラトル ¥700(税抜)
タラトル ¥700(税抜)

ブルガリアの冷製ヨーグルトスープ「タラトル」は、暑い夏に食べられる定番料理です。ヨーグルト、きゅうり、ニンニク、ディル、クルミ、水、油などを使って作られます。「タラトル」の起源はトルコ料理にあるとされ、これはブルガリアがオスマン帝国の一部であったことに関係しています。実際、トルコの冷製スープ「ジャジュク(Cacık)」に似ていると感じました。

「FOOD タラトルヨーグルト冷製スープ ¥700」と書かれている写真

「タラトル」が食べられるのは、都内唯一のブルガリア料理店「オルフィックバー (雑色)」。ブルガリアで長年暮らしていた店主が作る料理は、どれも本場の味です。夏季通常メニューにはありませんが、店内のボードに載っていれば注文できます。

タラトルの写真

ヨーグルトの酸味は控えめで、軽くてさっぱりしたスープです。ニンニク、ディルが爽やかさを引き立てています。店主いわく「ニンニクが重要な要素で、入れないとスープの風味が単調になってしまう」とか。きゅうりのシャキシャキ感がみずみずしく、冷んやりとした口当たりです。飲むサラダのような印象を受けました。

Orphic Bar(オルフィックバー)の外観の写真

それ以外のブルガリア料理は、こちらの記事で紹介しています。ヨーグルトを使ったサラダや煮込み料理など、ヨーグルト好き必食の料理が盛りだくさんです。併せてご覧ください。

小さなお店なので、店主との距離感が近いのも魅力です。ガイド本やウェブの情報では分からない、リアルなブルガリアの話が聞けます。個人経営のため、開店日前日の14時までに予約が入っていない場合、休みになります。予約をした上で来店してくださいね。

Orphic Bar(オルフィックバー)

東京都大田区仲六郷2-42-3 TFハウス
電話番号:080-7859-7940
アクセス:京急・雑色駅より徒歩1分
営業時間:木曜日〜土曜日 18:00〜22:00
定休日:日曜日〜水曜日、前日の14時まで予約のない営業日
公式HP:http://zagorie.jp/

6.ポーランドのヨーグルト料理「フウォドニク」【永田町】Ani Mru Mru(アニ ムル ムル)
1 2 3 4 5 6

記事を書いた人

小栗拓馬
小栗拓馬

「東京グルメで世界一周」をテーマに、東京にいながら楽しめる“世界の食”を探求。70ヵ国以上を渡航した経験をもとに、本場の味を選び抜いて紹介している。週末だけで年間365食以上を食べ歩き、累計4,000軒以上を訪問。世界のグルメ専門家として、TV・ラジオ出演・Kindle本出版も行っている。

X
@ogu_gourme
ブログ
https://ogugourmet.com
Kindle本「東京グルメで世界一周 - 世界100ヵ国の料理」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CT4YDY83
ポッドキャスト
https://creators.spotify.com/pod/profile/ogu-gourmet/

OTHERS

よく読まれている記事