こんにちは。筆者は「すしログ」という鮨専門サイトを運営しつつ、国内外の料理を食べ歩いて20年の「食の変態」大谷だ。食のために世界を放浪し、石毛直道先生を敬愛して文化人類学を専攻。食べ歩くだけではなく自ら料理することを是としている。
今回ご紹介する「BioGaia daigo(バイオガイア醍醐)」は、広尾にあるヨーグルトショップだ。店名は不思議な響きだが、スウェーデンのヘルスケア企業であるBioGaiaの日本法人が運営している。
BioGaiaはラクトバチルス・ロイテリ菌を初めとする乳酸菌の特許を複数有し、健康食品を開発している。そして、日本では自社の乳酸菌と広島県産の牛乳を組み合わせて、他にない味わいのヨーグルトを製造・販売している。

筆者は今までに数々のヨーグルトを食べてきたが、BioGaia daigoのヨーグルトは他にない食感と風味を有していると感じた。ヨーグルト好きならば一食の価値があり、ヨーグルト好きな方への手土産にもピッタリだ。
それでは、BioGaia daigoの魅力をお伝えしよう。
BioGaia daigoの魅力とは?

BioGaiaは前述のとおりスウェーデンのヘルスケア企業だ。なので、広尾にあるBioGaia daigoの店内でも、サプリメントなどを販売している。

知らずに訪問すると「なぜサプリ!?」と思われるかもしれないので特筆しておく。ヨーグルト目的の方は、店内奥の冷蔵庫からのチョイスもしくは6席あるカウンターでのイートインとなる。

BioGaia daigoのヨーグルトは、広島県北の冠高原にある自社牧場の牛乳を使用している。そして、原乳に種菌を混ぜて容器に詰めてから発酵させる製法「後発酵製法」を採用している。
種菌は、ロイテリ菌プロテクティス株に加えて、4種の乳酸菌をブレンドして使用しているそうで、この点は母体がバイオテクノロジー企業らしいこだわりだ。

菌による違いは全くわからないが、純粋に美味しい。
そして、日本法人の社長は、チチヤス創業家の五代目、野村慶太郎氏である。ゆえに初代・野村保氏が1917年に日本で初めて作ったヨーグルトのレシピを再現している。

店名の「醍醐」は野村保氏が着目し、ヨーグルト作りを志した「涅槃経」の言葉に由来するそうだ。

BioGaia daigoのヨーグルトを紹介!
そして、今回いただいたものは以下のとおりだ。
- TAMOTSU Yogurt 野村保のヨーグルト:300円
- 水切りヨーグルトボウル:1,500円
- BioGaia 牛乳ヨーグルト(ストロベリー):380円
- BioGaia 牛乳ヨーグルト(栗):380円
前述のとおり広島県の乳業メーカー「チチヤス」の創業者である野村保氏の名を冠するプレーンヨーグルトだ。

一口目から爽快な酸味が印象深く、ミルクの香りがふんわりと広がる。酸味が強く、スッキリした味わいだが、同時に乳脂肪のコクをたっぷりと楽しめる点が魅力だ。砂糖無添加でも甘味を感じるところが印象深い。
口当たりにも特徴があり、非常に滑らか。瓶の上よりも下の方が水分量が多めで、味の印象が変わる。なかなか無いバランスの個性派ヨーグルトなので、これはヨーグルト好きならばヒットするはずだ。
そして、この後紹介する水切りヨーグルトボウルの後に食べても味わい深いのだ。味が濃いものの後にいだいても印象がぼやけないとは素晴らしい。
こちらは水切りによって脱水されているので、ミルクのコクをダイレクトに楽しめる。
まるでクリームチーズのようなコクと酸味のバランスだ。とは言え、やはり酸味はキリリと効いているのでスッキリした味わい。グラノーラや巣蜜と合わさってもヨーグルトの美味しさを楽しめる点が魅力だと感じた。
使用しているブルーベリーはフレッシュで新鮮。冷凍ものを使っていないとは意識が高くて好印象。これは、かなり美味しいヨーグルトボウルだ。

各種味変調味料も充実している。
こちらは持ち帰りでいただいた味付きタイプのヨーグルトだ。ストロベリーのフレーバーはイチゴのジャムがかかっているか、混ざっているタイプかと思いきや、底に沈んでいるタイプであった。

つまり、最初はヨーグルトの味を楽しめるところが心ニクい。こちらは「TAMOTSU Yogurt」とは異なり加糖しているが、上品な甘味なのでヨーグルト自体のコクと酸味を楽しめる。粘度もあるため、コクを実感させてくれるテスクチャーである。
そして、イチゴのジャムは生のイチゴから作っているナチュラルなタイプで美味しく、ヨーグルトにも馴染む。
こちらは栗のペーストがストロベリーよりも高い位置にあるので、甘味を強めに感じる。とは言え甘ったるくはなく、上品な味覚のバランスだ。

栗は塊がゴロッと入っていて、嬉しくなるほど。甘露煮のような印象なので、栗の香りと味わいをダイレクトに楽しめる。ヨーグルトの酸味と栗が合うとは、新鮮な発見があった。
広尾の商店街にあって気づかなければ素通りしてしまいそうだが、ヨーグルト好きであればぜひとも訪問してみて欲しい。ご自身で味わうだけでなく、味のわかる方にプレゼントすると喜ばれるはずだ。
BioGaia daigo(バイオガイア醍醐)
電話番号:03-6447-7320
予約可否:食べログにてWEB予約可能 ※イートインスペースは6席
住所:東京都渋谷区広尾5-15-1
営業時間:10:00~18:00
定休日:無休
公式Instagram:@bgj_prodentis.lab

