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ヨーグルト使いの妙に悶絶!目白「Gelato MinNa(ジェラートミンナ)」で体験するジェラートの世界

外で食べる 投稿日:2026.07.16

ヨーグルト使いの妙に悶絶!目白「Gelato MinNa(ジェラートミンナ)」で体験するジェラートの世界

こんにちは。筆者は「すしログ」という鮨専門サイトを運営しつつ、国内外の料理を食べ歩いて20年の「食の変態」大谷だ。食のために世界を放浪し、石毛直道先生を敬愛して文化人類学を専攻。食べ歩くだけではなく自ら料理することを是としている。

今回ご紹介する「Gelato MinNa(ジェラートミンナ)」は、目白にあるジェラテリアだ。筆者は最近、イタリアに行った折にミラノでジェラートを食べて衝撃を覚えた。日本で食べるジェラートとはレベルが異なり、一口で言葉を失うほど美味しかったためだ。

帰国して、かつて美味しいと思ったお店に訪問しても、物足りなさを感じた時はショッキングだった。要は「ジェラート偏差値」が上がってしまった形である。恐るべし、本場のジェラート。

しかし、今回紹介する「Gelato MinNa(ジェラートミンナ)」は違う。非常に美味しくて、しかもオリジナリティがあるので、ジェラート好きなら絶対に訪問すべき一軒である。

おすすめのひとつは、ヨーグルトを用いた秀逸なジェラートだ。ヨーグルトの使い方が巧みで、予想を裏切る味わい。なので、ヨーグルト好きならばぜひとも食べてみて欲しい。きっとヨーグルト表現の新たなページを開くことが出来るだろう。

それでは、「Gelato MinNa(ジェラートミンナ)」の魅力をお伝えしよう。

パリ&イタリアで腕を磨いたパティシエが作る、厳選素材のジェラテリア

Gelato MinNa(ジェラートミンナ)

「Gelato MinNa(ジェラートミンナ)」は、目白に2023年6月にオープンしたジェラテリアである。店主の水口晶子さんはイタリアで勤務したキャリアの持ち主。パリの「エコール・リッツ・エスコフィエ」の製菓コースディプロマを持ち、イタリアの3ツ星レストランでドルチェを担当されていた凄腕だ。

こうした背景ながら、ジェラートは「上品な方向性」あるいは「日本人らしい方向性」で表現されている。イタリアの濃厚な味わいではなく、繊細な味わいと聞くと、「物足りないのではないか?」と疑問を抱くかもしれない。しかし、それは杞憂に終わる。

一般的に市販品のピスタチオペーストを使用するお店が多いところ、水口さんは自らローストして、皮を丁寧に取り除き、自家製のペーストを作られている。

例えば、ジェラートのフレイバーとして定番であり王道のピスタチオ。一般的に市販品のピスタチオペーストを使用するお店が多いところ、水口さんは自らローストして、皮を丁寧に取り除き、自家製のペーストを作られている。

全てのジェラートについて、乳化剤、着色料、香料、保存料などの食品添加物は使用しておらず、原材料の味わいをピュアに楽しめる。

そして、全てのジェラートについて、乳化剤、着色料、香料、保存料などの食品添加物は使用しておらず、原材料の味わいをピュアに楽しめる。糖分の使用量も考えられていて、舌が重くなることがない。一口目はインパクトがあっても、途中で糖分が舌に障るジェラートも少なくないので、この甘味の塩梅は非常に良い。

ベネツィアーノは注文必須!ヨーグルトの概念が変わるアフォガードに再訪を誓う

「Gelato MinNa(ジェラートミンナ)」のフレーバーは、結構頻繁に変わるようだ。季節のフレッシュな食材を使用しているためだろう。定番のメニューは以下のとおりだ。

定番のメニュー

そして、このたび僕がいただいたものは以下のとおりだ。

  • ピッコロ(2種|ベネツィアーノ・ピスタチオ):780円
  • アフォガート:900円

初訪問で頼むべきジェラートは【ベネツィアーノ(蜂蜜とヨーグルト)】だ

リッチなミルクの味わいから、ハチミツの香りとヨーグルトの酸味が上品にふんわりと漂い甘味もほどよい。味わいと香りの両方で魅了される繊細かつ上質なジェラートだ。ミルク単体のジェラートよりもサッパリと食べられて満足感も高い。標題に掲げたとおり、「初めての味に感動する」ことを保証する。

Veneziano ベネツィアーノ イタリアの三つ星レストランのレシピを日本の素材で。ヨーグルトとはちみつ入り。
ベネツィアーノ(蜂蜜とヨーグルト)
ベネツィアーノ(蜂蜜とヨーグルト)

ジェラートで定番の【ピスタチオ】についても、香りをしっかりと楽しめる。甘味が強くないことも奏功し、ピスタチオの味わいをピュアに満喫できる。繊細であってもピスタチオ特有のコクのある油脂感も味わえるので、ピスタチオの存在感がしっかりと感じられて実に美味しい。

ジェラートのテクスチャーは、ともにねっちりではなくふんわりした口当たりだ。

アフォガート
アフォガート

【アフォガード】はジェラートに熱々のエスプレッソをかけて食べるイタリアのドルチェだ。その食べ方から、イタリア語で「溺れた(もの)」を意味する名前が付けられている(イタリアの料理は何かと直接的かつコミカルなものが多い)。

アフォガート

いざいただいてみると、「なんだこれは!」という美味しさで、ぶったまげた。【ベネツィアーノ】の味わいに、エスプレッソの苦味と香りが見事なまでに調和する。いやはや、素晴らしいバランスだ!

アフォガートに期待するコーヒーのフレイバーとミルキーな味わいを堪能したと思えば、ヨーグルト由来の酸味がじんわりと広がり、ハチミツの香りがふんわりと漂い余韻を優しくまとめてくれる。

ジャンドゥーヤも自家製ペーストを作られている

今回紹介したピスタチオ以外にも、ジャンドゥーヤも自家製ペーストを作られている。いただいているそばから再訪したい!と感じた、素敵なジェラテリアだ。

Gelato MinNa(ジェラートミンナ)

電話番号:03-3565-6064
予約可否:不可 ※イートインスペースは6席(店内4席、店頭2席)
住所:東京都新宿区下落合3-22-18
営業時間:12:00~18:00
定休日:月曜、火曜
公式サイト:
https://www.gelato-minna.jp/
Instagram:
https://www.instagram.com/gelato_minna/

記事を書いた人

大谷悠也
大谷悠也

鮨研究家、ペアリング研究家、「日本鮨酒文化振興協会」代表。鮨の人気を高めるべく「すしログ」を運営し、全国を精力的に回る。鮨に限らず、旺盛な食欲と好奇心にもとづき、日本国内外で6,500軒以上の飲食店を訪問。市場や生産者、醸造家のもとに足を運び、自ら調理も行う。

すしログ
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