名門!国立台湾大学のヨーグルトを求めて台北へ
続いて訪れたのは、台北市にある国立台湾大学。台湾を代表する名門大学です。
この日は大雨の中、キャンパス内にある売店「農産品展示中心」にたどり着いたものの…お目当てのヨーグルトがありません。
並んでいるのは牛乳だけです。
店内を確認すると、どうやらヨーグルトは入荷日が決まっているようでした。私が訪れたのは木曜日。残念ながらすでに売り切れ。
しかも「7月1日から約1年間製造を休止する」という告知を見つけてしまいました...。
告知文は「鮮乳(牛乳)」と書いてありますが、乳製品全般も製造停止の対象の模様。
これは、このタイミングで何としても手に入れたい!!
ちなみに台湾大学のこの売店は乳製品専門店ではなく、大学の農場で生産されたさまざまな商品を販売しています。お茶、肉製品、果実加工品など取扱商品も豊富。
南投県には広大な実験林や実験農場があるそうで、台湾大学が所有・管理する敷地は、台湾全土の約1%にも及ぶという説もあるとかないとか。
製造休止前、最後の入荷日にリベンジ
そして後日、ヨーグルトを求めて再び台湾大学へ。
7月1日。約1年間の製造休止に入る前の最後の入荷日です。
8時開店に対して朝8時3分に到着したものの、すでに店内には大行列。近所に住んでいると思われるおじさまやおばさまたちが、大勢いらっしゃいました。お目当てはヨーグルト。
購入個数に制限がないため、皆さん大量にまとめ買いをしています。
幸い、小さいサイズのヨーグルトが残っておりなんとか購入することができました。
私のすぐ後ろに並んでいた方が残りをすべて購入していたので、本当にギリギリ...。危うく、1年間待つことになるところでした。
台湾大学のヨーグルトを実食!
苦労して手に入れたヨーグルトをいざ実食!気になる味はというと…濃厚!!
飲むヨーグルトには、発泡感があります。
濃厚なのにどこか爽やかさもあり、不思議な飲み心地。酸味はありますが、後味はすっきりとしていて、喉越しも良好でした。
「活菌蘋果牛奶」は、ほんのりとリンゴの風味が感じられるミルクです。
何かを思い出す味だな…と、じっくり味わっているうちに気づきました。リンゴ味のカルピスです。少し懐かしさも感じる美味しい乳飲料でした。
台湾大学付近でも『ヤンヤン 夏の想い出』の聖地巡礼
ヨーグルトを無事に購入したあとは、前述のエドワード・ヤン監督作品『ヤンヤン 夏の想い出』のロケ地を巡りました。
こちらは、主人公のNJ一家が暮らしていたマンションとその周辺。台湾大学から自転車で5〜10分ほどのところにあります。


映画の公開から25年以上の月日が経っていますが、当時のまま残っているなんて!
ヨーグルトの余韻を楽しみながら映画の内容に思いを馳せ...満足感が非常に高い一日でした。
ヨーグルトと映画で楽しむ、少しコアな台湾旅
ということで、エドワード・ヤン監督作品とヨーグルトがお好きな方は、ぜひロケ地巡りとあわせて、大学オリジナルのヨーグルトも楽しんでみてください。
台湾の大学を訪れる目的としてはかなり変わっているかもしれませんが、観光地を巡るだけでは分からない、少しコアな台湾の魅力に出会えるはずです。

