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今年トレンドの「セイボリーヨーグルト」に挑戦! “塩”を入れたらヨーグルトが主役級になった

ヨーグルトラボ 投稿日:2026.07.21

今年トレンドの「セイボリーヨーグルト」に挑戦! “塩”を入れたらヨーグルトが主役級になった

「ヨーグルト=甘いデザート」。
そんなイメージが、少しずつ変わり始めています。

ヨーグルト白書2026」でも紹介したように、今年の注目ワードのひとつが「セイボリーヨーグルト」。 セイボリー(savory)とは、「塩気のある」「甘くない」という意味。つまり、スイーツではなく、食事として楽しむヨーグルトです。

海外では以前から、ヨーグルトを肉料理のソースにしたり、スープに加えたり、スパイスと合わせたりと“調味料”として活用する食文化があり、実は塩気のある惣菜メニューが豊富です。

その影響からか、最近では日本国内でも、ヨーグルト専門店などで、お肉やアボカド、ツナなどを合わせた“甘くないヨーグルトメニュー”を見かける機会が増えてきています。

そんな中で、気になるニュースが。

コメ高騰で変わる食卓、ヨーグルトは“食事”になり得るか 味・におい・食感の科学的データから見る製品ごとの食味特性

味香り戦略研究所が、ヨーグルトを「味」・「香り」・「食感」の観点から分析し、食味の構造を検証したところ、ヨーグルトの特徴は酸味の「酸味(味覚)」「酸のにおい(嗅覚)」「食感(構造・崩壊・流動)」の相互作用によって形成されていることがわかったというのです。

ヨーグルトの個性は、酸味(味覚)・酸のにおい(嗅覚)のバランスと食感の相互作用により形成される
ヨーグルトの個性は、酸味(味覚)・酸のにおい(嗅覚)のバランスと食感の相互作用により形成される

さらに食味に応じた食材、調味料などの組み合わせによって、楽しみ方の可能性が広がることも示唆されています。

食味特性に応じた組み合わせの可能性
食味特性に応じた組み合わせの可能性

リリースでは、米価格が高騰し、ヨーグルトが食卓に登場する回数が増えている中、ヨーグルトのまろやかな酸味や乳由来のコクを生かすことで、サラダから肉料理まで、幅広い食事に合う可能性があるとまとめられています。

とはいえ、ヨーグルトを毎日の食事替わりにするのはまだなじみがないのも事実。そこで編集部では、今年注目されそうな「セイボリーヨーグルト生活」にトライしてみました!

まずは基本。“塩ヨーグルト”を作ってみる

まずは、セイボリーヨーグルトのベースとなる“塩ヨーグルト”を作ります。作り方は驚くほど簡単。プレーンヨーグルトに、塩をひとつまみ加えて混ぜるだけ。

プレーンヨーグルトに、塩をひとつまみ加えて混ぜるだけ。

最初は半信半疑だったのですが、食べてみるとびっくり。

塩が入ることで酸味がまろやかになり、チーズのようなコクが出てきます。そのままでもおいしいのですが、これは“料理に使ってください”と言わんばかりの味。

<1日目>塩ヨーグルト +チキン&野菜で新感覚のサラダに!

まずは一番手軽な組み合わせ。

塩ヨーグルトの上に、焼いたチキンと、レンジで温めた冷凍野菜ミックス、冷蔵庫にあった焼き芋をトッピング。サラダのイメージで、仕上げにオリーブオイルとブラックペッパーを足してみました。

塩ヨーグルトの上に、焼いたチキンと、レンジで温めた冷凍野菜ミックス、冷蔵庫にあった焼き芋をトッピング。

うん、美味しい!

ヨーグルトがやさしいドレッシングのような形で野菜になじみ、新感覚のサラダとして食べられます。

野菜もタンパク質も一緒にとれて、朝食に最適です!!「とりあえず混ぜればまとまる」感があり、忙しい日の救世主になりそう。

全体的にヨーグルトのもったりした食感が主になるので、ナッツやクルトンなどをアクセントに加えても良さそうです。

<2日目>塩ヨーグルト +温泉たまごでブルガリアの家庭料理

塩ヨーグルトににんにく(チューブ)を少し混ぜ、市販の温泉たまごとパプリカバターをトッピング。 パプリカバターは、バターひと切れにパプリカパウダーを入れて、レンチンすればOKです。

塩ヨーグルトににんにく(チューブ)を少し混ぜ、市販の温泉たまごとパプリカバターをトッピング。

実は、こちらは以前ブルガリアの家庭料理を取材した際に教えてもらった「ヤイツァ・ポ・パナギョルスキ」のアレンジ。

ヨーグルトエッグというとなかなかイメージが湧きませんが、パプリカパウダーを加えたバターが全体にコクと風味をもたらし、絶妙に美味しいのです。

これだけで軽めのランチに。がっつり派の方は、パンをそえたらごちそう感のある料理になりそうです。

<3日目>塩ヨーグルト+水餃子で簡単おつまみ!

こちらはヨーグルトソースをかけるトルコの餃子「マントゥ」をイメージしてみました。

市販の水餃子に、塩ヨーグルトに少しにんにく(チューブ)を混ぜたものをかけ、さらに市販のトマトソースをトッピング。

市販の水餃子に、塩ヨーグルトに少しにんにく(チューブ)を混ぜたものをかけ、さらに市販のトマトソースをトッピング。

既製品を組み合わせるだけで、3分もかからず完成しました。仕事終わりのおつまみに最適ですね。餃子の肉、トマトソースで野菜もとれてヘルシー!

<結論>意外となんでも合う!おうちごはんの幅も広がる

ヨーグルトに少し塩を混ぜることで、肉や野菜との相性が抜群にアップ。家にあるものを適当に混ぜるだけで、ワンボウルだけでも満足感がありつつ、ヘルシーなごはんになります。

実際にやってみて感じたポイントは、、

  • 塩は少しずつ加えるのがおすすめ。特にトッピングに塩気がある場合、入れすぎに注意
  • トッピング具材はお惣菜など、味がついているものでもOK!トッピングはたっぷり入れるのがおすすめ
  • 歯ごたえのあるもの(ナッツやクルトンなど)を加えると、食感のアクセントになっておいしい

先述の「味香り戦略研究所」のリリースによると、各商品によってヨーグルトの味の特徴が異なる中で、塩ヨーグルトには「明治ブルガリアヨーグルト」が最もバランスが良いとのこと。

他にも「森永ビヒダス」にはスパイス、「雪印メグミルク」にはナッツが合うそうなので、商品と具材の相性も色々研究しがいがありそうです。

ヨーグルトに合う食材はもっと限られているものと思っていましたが、塩をかけることで案外なんでも合うことが分かったので、しばらく塩ヨーグルト生活を続けてみようと思います。

またおいしいレシピを見つけたら報告しますので、乞うご期待!

記事を書いた人

みんなのヨーグルトアカデミー編集部
みんなのヨーグルトアカデミー編集部

私たちは「ヨーグルトを通して世界を見る」をテーマに、食べる人、つくる人、料理に使う人、研究者する人など、ありとあらゆるヨーグルト関係者に取材を敢行し、さまざまな角度からヨーグルトの面白さを発信。

普段何気なくヨーグルトを食べている人のヨーグルト愛をくすぐり、もっと楽しく、おいしくヨーグルトに関わってもらいたいと考えています。

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